ASKA new album を聴く。05.「X1」
1月20日に、YouTubeで公開されてからというもの、new album を待ちながら何度も聴いた「X1」。
「リハーサル」、「東京」で高まっている心が、久しぶりの友人に再会したように、安心する。
可憐なピアノの旋律からはアンバランスな、始まりのフレーズ
「西向きの窓のようさ 君の生き方は」
ややラップ調のメロディー。
やっぱり心を掴まれる。
しばらくぶりの友人はちょっと髪の色変わった?
そんな雰囲気で耳に届く。
この曲については、発表直後2回もUPしていたので、もう読まれた方はスルー、まだ読まれていない方は、そちらの方も目を通して頂けると有難いです。
この「X1」の発表のタイミングが思いがけず早くて、嬉しくて、勢いづいて書いた、この日のエントリー。
新鮮な気持ちのまま一日経って、の感想。
ASKA 『X1』個人的感想。 - dyko’s diary
たった一ヶ月前の出来事だけど、
クロスワン、という響きもすっかり馴染んでいる。
『700番 第二巻/第三巻』には、この曲が誕生するきっかけが書いてあった。
そのきっかけから10年以上経って、
2014年に出来た曲。
ふ~ん、そうなんだ。
と通り過ぎてしまいそうな、何気ない会話の中からも、
新しい歌のインスピレーションが湧いてくる。
出会いを大切にし、こんなに繊細なアンテナを持つASKAさんから生まれてくる歌たち。
私たちの元に届くのは、きっとほんの一握り。
そう再確認すると、一曲一曲の存在が貴重で、ますます愛おしくなる。
YouTube「X1」より