ASKAさんのニューシングル『笑って歩こうよ』がいい!MVがまたいいっ!
という一ファン、一リスナーとしてのつぶやき。
本日(7/14)リリースのASKAさんのニューシングル『笑って歩こうよ』
「わぁぁぁ、好きだなぁぁぁ」
ASKAさんの歌の“ここが好き”ポイントがいっぱい詰まっていて、初めて聴いた時からしっくり、とっても“肌なじみがいい”と感じる曲だ。
懐かしさ、切なさ、温かみを感じるメロディーに、優しく肩に手を添えてもらっているような歌詞。
一つ一つ丁寧に音にのせるASKAさんの歌い方(特に語尾!)、透明感と渋みが心地よく混ざり合う歌声に、もう一回、あともう一回と、リピートが止められない。
僕はすぐに 君はすぐに 心哀しくなっちゃう
いつか起きる ふたりに起きることを先に思っちゃう
例えば、今は順調で穏やかな、日常や人間関係。
いつかは壊れること、失うことを知っているから、幸せな時こそ哀しくなってしまう、そんな感覚だったり。
軽いゴム製の人形のように 足下が危なくても
いつだって僕たちは 白い蝶々の羽根のカーテンで
寂しさも切なさも 丸くなるように 笑って歩こうよ
とてもしっかり歩いているとは言い切れない、小さくて弱い自分たちの存在、昨日信じたことが今日にはひっくり返っているような状況。それでも守り続けたい純粋な気持ちがあったり。
「歩こう」ではなく「歩こうよ」の「よ」に優しさを感じる。
僕も君も いつもいつも この愛かじりながら
青いシャツを着た 雨のメッセージ 受け止めて歩こう
心細くもこの純粋な気持ち、愛を大切に、哀しみも寂しさもある現実を受け入れて生きよう、と。
遠くから差し込んでくる朝陽を 肩先で感じて
悪い噂をされても 黙って 笑って 歩こうよ
自分にはどうにもならない状況、理不尽なこと、苦しいことが続くと、笑うことも忘れてしまっている。
先に希望なんか見えないそんな時もあるけど、やっぱり明るい方向を必死に探している、希望を持ち続けたいのが人間で。
会いたい人に会えず、やりたいことができず、楽しみの選択肢が減り、一つ、また一つと悪い噂、困難な事ばかりが増えているような今、心のどこかで待っていた、必要としていた、聴きたかった曲だったのかもしれない。
また、この曲のMV(石井貴英監督)、
尾野真千子さんが演じる女性の、堪えては滲み、ついに溢れ出てしまう泣きの表情、
ASKAさんが歌う、夜明け直前、赤い光の射す水平線が見える海岸の景色、
一緒になって堪えてきた感情を解放して泣き、夜明けの光を感じ、笑って歩けるような気持ちになる、
美しくも、より一層この曲を深めてくれる、本当に素晴らしい作品だと思う。
※歌詞引用『笑って歩こうよ』作詞 ASKA より
MV、配信音源ダウンロードはこちらから⬇
【全編公開】「笑って歩こうよ」 (Official Music Video) - YouTube
笑って歩こうよ - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
本日7/1(木)0時より、New Single「笑って歩こうよ」の先行配信開始!!|NEWS|ASKA Official Web Site 「Fellows」
★ふたつの曲で一つの円のようにも感じる、カップリング『プラネタリウム』も必聴!