ASKA MV「と、いう話さ」を観たら。
YouTube「と、いう話さ」より
あと一回、あと一回だけ。
そう言い聞かせながら、ギリギリの時間まで観てしまい、挙句、にちじょーをフルスピードでこなす日々が始まった。
あ〜、もぅ一回観たい!
い、急げー!
うわっ、もうこんな時間!
とバタバタしつつも、心からのにやにやが止まらない。
あの夜から "YouTube” のアイコンの赤い色が、蛍光色にでも変わったのかと思うぐらいの眩しさで目に入ってくるようになった。
6分5秒の間、ぐいぐい 、ぐるぐる 惹き込まれる ASKA Rock の世界。
照明の薄暗さ、ASKAバンドの迫力は、どうしたってライブハウスを想い起こさせ、MVとしてこれ以上ない贅沢な映像に興奮を抑えられない。
スポットライトの中ではなく、暗闇の中に時折浮かび上がるASKAさん、ASKAバンドの姿が悶えるほどにカッコイイ。
今のASKAさんがライブで歌う姿を、
どれだけ、どれだけ、
切望したか分からない。
そして、この時を待ち焦がれていたのは私だけではないことは、うなぎのぼりに増えていくYouTube の再生回数からも分かる。
みんな、待ってたんだな ...
時間の長さだけではない、暗く冷たい洞窟の中にいるような日々、止まずに聞こえていたのは彼らの声援。
そのみんなと、そしてこのMVをきっかけにASKAさんの音楽を聴き始める人たちと、この時を共有できている現実に目頭が熱くなる。
ASKAさんが確かにそこにいて、歌っている!
「と、いう話さ」は、CDで聴いた時から繰り返し聴きたくなる衝動に駆られていたけど、このMVの映像ではその中毒性がさらに増す。
YouTube においてフルで公開、しかもASKAバンドと!
発売と同時にアルバムを聴き込んでいた層にとっては欲しくてたまらなかった画、まだアルバムを聴いていない層にとっては、まずは観てみようかと思えるチャンス。
好きな音楽があるだけで、心の向きは随分変わるのだ。
「と、いう話さ」というタイトルがまた秀逸。
まさかこんなRockだとは!という意外性にも驚いたけど、こんな気の利いたフレーズはないんじゃないかと思うほど使いやすい。
ここでは、深い闇の中で見つめた景色の重さをすっと軽くする効果があるように思う。
ラストでやや吐き捨てるように歌う (ように見える)「と、いう話さっ」が、たまらなく好きだ。
ただこれを観てしまうと、ついついライブバージョンを聴きたいという欲が出てしまう。
曲が進むにしたがって、ボルテージが上がっていくのが画面を通して伝わってきて、生の迫力を想像してしまうのだから仕方ない。
臨場感あふれるカメラワークも、ところどころ、もうちょっとはっきり観たいっと焦らされる感じが憎い。
だけどラストのこのカットやそれに続くASKAさんのシルエットもそうだけど、魅せられ所も細かく本当に細かくたくさんあって、
そして、
もう一回観たくなる。
4月28日
PV「と、いう話さ」みなさんに気に入ってもらってよかったです。
次のPVのことで、ちょっとバタバタしておりましたので、状況を把握しておりませんでした。
(中略)
次のPV公開は、5月下旬を考えておりましたが、思うところがありまして、数日後、5月の頭にシフトチェンジしました。
今、本当に身軽です。
ありがとう。
お⤴️っはよーございます。 - aska_burnishstone’s diary
発表後、反応を確かめる暇もなく、さっそく次の「作品」に取りかかっていたというASKAさん。
てっきり、みんなの反応ににんまりしているだろうと思っていたけど、キリリッとひたすら前進している様子に、さすが!それでこそ、勢いのあるASKAさんなのだと頼もしく感じる。
気に入ったどころではない、大大大絶賛、歓喜の声は、YouTube、ブログのコメント欄、Twitterなどに溢れている。
そういった声がさらにASKAさんのエネルギーになるのなら、供給庫はぎっしりだ。
決断、即実行できる環境が、ASKAさんにとっては必要だったんだろうな、と思う。
今の状況で身軽さを感じているということは、解放 = 幸せ に近づいているということなんじゃないだろうか。
そうであれば、こんなに喜ばしいことはない。
YouTube 再生回数はすでに30万回を超えた(301,475回 4月30日16時55分時点)。
今日のASKAさんのカバンには、新しいPVが入っているらしい。
9番搭乗口。 - aska_burnishstone’s diary
にちじょーが、どんどんASKAさんの今の音楽で占められていく幸せ。
こちらこそ、ありがとう
なのです。