ASKA『星は何でも知っている』毎月新曲配信第6弾!
星の瞬きのようなイントロから、どこまでも深い優しさを感じる調べ。
歌詞の意味も考えずに初めて聴いた時から、戸惑うほどに涙が溢れてくる。
アコースティックギターとピアノ、薄いシンセサイザーにASKAさんの歌声。
シンプルな編成だからこそ、まるで心から心へ、直接語りかけられているように真っ直ぐ届く。
曲に作者自身の心情そのままを被せるような聴き方はしないよう、そこに自分の景色を重ねてこその「歌」だといつもなら考えているのだけど、
この曲は特別。
特別な日に聴いた特別な一曲。
行ってはいけないこの道を
もう行かずにいられない
望まれていない方向へ歩を進めるにしても、
それでも愛していることには変わりはなくて、
星は何でも知っている
僕が履いてたぼろ靴も
どんな風に見られようと、今までの頑張りは確かに存在しているんだから、悩むのはやめようと、
今の時点での勝手な解釈ではあるけど、
ASKAさんがCHAGEさん、「CHAGE and ASKA」をどんなに大切に想っているか、がこの曲から痛いほど伝わってくる。
目をそらさずいよう
と。
合わせて先月の配信曲『憲兵も王様も居ない城』を聴くと、よりASKAさんの「CHAGE and ASKA」への想いを感じることができる。
どんな気持ちも、歌にのせて。
ASKAさんは歌うことで自由になる。
そこには切なさも苦しさも感じるけど、それでも前向きでいようとする姿が見える。
泣きながらでも、
強くあろうと思える、
そしてやっぱり自分の力にもなる、
聖なる優しい歌。
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