『いつかどこかで』を聴いたら。

ASKAさんのアナログレコード盤『Too many people』にボーナストラックとして収録されている『いつかどこかで』

ASKAさん作詞、村上啓介さん作曲編曲で、昨年12月8日にYouTubeで生配信された村上啓介さんのライヴ(幸せな時間だった!)でも披露された。

https://youtu.be/yUdNAA8wd5U

村上啓介さんのAlbum『MAGICAL GUITAR MAN』(こちらも大好きなアルバム、同ライヴ時ASKAさん登場直前に歌われていた『miles away』が特に好き!)にもアナログ盤とは別アレンジで収録されている。

 

この『いつかどこかで』、ASKAさんが村上啓介さんの日常生活を想像し、啓介さんに憑依(笑)なりきって書いた歌詞、というようなことをこの日のライヴで語られていたのだけど、ASKAさんの啓介さんへの想い、愛情がくすぐったいほど。

言葉のひとつひとつが、温かさに満ちている。

 

歌詞の一番が出来た時のASKAさんのブログ。

2017年7月14日

重いまぶた突つくように 光が差し込んで

気がつけば同じ服 昨日のまんまだね

ありがとうの手のひら 本を開くように

あくびのまま顔を洗う 鏡におはよう

オマエは誰? そう言うオマエは誰?

向かい合うひとり

夢食って年食って 生きて来たね

sorry

聴きたいと思う歌が 世の中じゃ隠れてる

僕の歌を僕の声で 届けたいよ

啓介さん、あと少しだよ。今日は、寝るね。1番はこんな感じ。 - ASKA_burnishstone’s diary

 

ブログタイトルがまた優しいんだなぁ。

 

啓介さんはこの歌詞を受け取って「ほぉぉ、こう来るかぁ」と思った、とラジオで語っていたように記憶しているけど、最高に心地よいメロディと愛情たっぷりの歌詞を、二つの全く違うアレンジに。

 

『MAGICAL GUITAR MAN』の方は、ジャズっぽいピアノとドラム、パーカッションが効いていて、大人の雰囲気。

 

『Too many people』アナログレコード盤の方は、田中昌之さん、村上啓介さん、ASKAさんのボーカルが際立ち、まるですぐそばで歌われているかのような感覚に陥る。

 

さらに、

2017年9月8日

三人の誰にも合わせようとしないボーカルが、アナログレコードに追加されることになりました。

たのしーーーー!!!!

 
f:id:dyko:20180719070217j:image

この日のブログを思い出しながら聴くとたまらない!

三人三様の個性的な歌声、ワンフレーズ毎にうっとりしつつ、どこかでにんまりさせられ、包み込まれるように心が温かくなる。

ASKAさんのハーモニカ、伸びやかな高温の歌声もとても好き。

そしてアナログレコードならではの遊び心ある(一瞬プレーヤーが壊れたのかと焦った)イントロ、アウトロが最高に楽しくて👍。

 

時には交わり一緒の時間も過ごすけど、それぞれの場所でそれぞれの道を歩く。

お互いの存在が刺激となり、励みとなり。

そうやって歳を重ねてきた愛しい友人、仲間との尊敬し合える関係、

両アレンジ共、この曲にはそういう空気が漂っている。

 

時を経てこれからも、自分の中で勝手に育って行きそうな曲。

 

楽しく歳を重ねていこう、

この曲、そして愛しい人たちと共に。

 

そんな気持ちになる。

 

 

また先月21日、ASKAさんが「billboard classics ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-」全国ツアー開催を発表した際には、

 

 

と、

『いつかどこかで』アナログ盤での3人のハーモニーが聴こえてきそうな、温度のある言葉が二人から。

 

温かい笑顔(と涙)で溢れかえる時も、もうすぐそこだ。

 

温かい笑顔って最高の言葉だね

                          『いつかどこかで』

                                            

Too many people (アナログレコード2枚組) - Weare

 

★アルバム、ライヴ等、村上啓介さんの情報はTwitter (@m_keiske) にて⬇️

https://twitter.com/m_keiske?s=90


f:id:dyko:20180808060342j:image