アーティスト、音楽を心から愛する配信サイト「Weare」!

2017年10月20日

僕のニューアルバム「Black&White」のリリースを第一弾とし、

この度、配信会社を設立いたしました。

世界には、たくさん配信会社がありますが、この度、立ち上げたこの配信会社、

そして、この配信サイト、

「Weare」(ウィアー)

は、利益を追求しないのが、特色です。

配信サイト「Weare」 - aska_burnishstone’s diary

 

ASKAさんっ、

やってくれるなぁ~っ ((*゚▽゚ノノ゙✨パチパチ

 

しかもこんなにも早く!

 

配信サイト「Weare」!!


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を実現させるなんて!

 

ASKAさんが以前から繰り返し提唱していた、「個人商店」の具体化。

 

2017年4月26日

僕は、25年以上前に「この先音楽業界は冷えて行く」と、ステージで語りました。 

音楽業界は「権利ビジネス」という名に侵され、本来、楽曲を製作したアーティストに還元されるべきものまで、他が侵食してます。

今、本来の形に戻さねば、やがてアーティスト(ミュージシャン)は居なくなるでしょう。

アーティストは、誰も「個人商店」を持つ時代に入っています。

 と、いう話さ - aska_burnishstone’s diary

 

25年前にはピンときていなかったとしても、私たちにとっても、音楽の聴き方の変化、現状は、日々肌で感じていること。

それが、アーティストがいなくなることに繋がるだろうことも。

この「個人商店」の構想は、それが可能ならばこんなに夢のある話はない、と思っていた。

 

2017年5月6日

「DADA」は、レコード会社ではありませんので、そのリリースしたアーティストから、利益を得るという会社ではありません。

利益は、すべてそのアーティストに還元されるべきものです。

アーティスト、ひとりひとりが「個人商店」です。

この意味に早く気がついて欲しいと思っています。

「DADA」は、共同体です。

「DADAレーベル」 - aska_burnishstone’s diary

 

魅力的な「個人商店」が集まることで、共同体はより強い輝きを放ち、その注目度、伝播性を増す。

その共同体へ赴くことで、自分の趣味嗜好に合った音楽も見つけやすくなる。

孤立していたら、よっぽど強く最初から輝いていないと見つけてももらえない。

その意味でも、共同体であることは大切なんじゃないか。

 

2017年9月26日

音楽業界は、アーティストのための音楽業界ではなく、

音楽ビジネスのための音楽業界に成り果てています。

今、アーティストは、良い音楽を作り出すにも、制作費の切り詰めから、

話が始まります。何故ならば音楽で収入が得られないからです。

これからの音楽の供給は、間違いなく配信になっていきます。

CDは、そのアーティストのものを手元に置いておきたいという、

言わば、グッズのようなものになります。もう、そうなっていますね。

配信は、皆さんがいちばん利用しているであろうところは40%。続いて50%と、配信元には、実に半分近くを持って行かれます。

そして、その残りを、権利という名のもと、どんどん削られ、

残ったものがアーティストの収入となります。

どこか、間違ってる。

音楽は、それを作ったアーティストに100%の権利がなくてはならないと思うのです。

権利はアーティストが持たなくてはならない。

個人商店を持たなくてはならない。

その個人商店の集まりで、音楽業界が出来上がっていく。

僕は、今、これを目指しています。

 10月の発表。 - aska_burnishstone’s diary

 

こういったことは、音楽業界に限ったことではないように思う。

時代の変化、と言ってしまうには、あまりにも核となる部分をないがしろにされている、と感じることはよくある。

この時触れられた「聴き放題」のストリーミングサービスは一見、お得で便利なようだが、音楽自体の質も価値も下がり、音楽をまるで生活音のような感覚で聴いてしまう危険性もあるように思う。

常に音楽が溢れている、そんな環境に憧れていた時もあったけど、どんな音楽でもどんな聴き方でもいい、というわけではない。

作品の性質もあまりにも違うものを、ひと月同じ値段で聴き放題?

なにか違和感を感じる。

望んでいた聴き方でもない。

もちろん、たまたま流れてきた一曲に心を奪われ、そこからそのアーティストに興味を持つことはあるのだけど…。

音楽を本当に聴く、感じるだけの人の心の容量、そこを超えてしまっているような気がするのだ。

一つの曲に心を揺さぶられ、生き方まで影響され、何ヶ月も何十年も愛おしく大切に聴き、自分の一部になったような感覚を知っている者は、聴き放題で聴く音楽、CD、レコード、ハイレゾ音源を買ってまで聴きたいと思う音楽の違いは分かるだろう。

何かおかしいな、とリスナーであっても感じているうちはまだいいのかもしれない。

ただ「聴き放題」が当たり前で、そんな聴き方しか味わえないかもしれない世代は…。

 

音楽を聴く立場から、選択肢が多い方が、便利な方がいい、と言っても、「芸術作品」を堪能する、真っ直ぐ受け止められる量には限界があるように思う。

たくさん、簡単に、観すぎ、聴き過ぎると、感性は麻痺を起こすんじゃないか。

 

 

人間が豊かに生きるために必要な、芸術、音楽。

受け取るだけでなく、長い目で見て、自分がどうすることが、その素晴らしい芸術、音楽、アーティストを守ることになるか、意識、理解することも必要なんじゃないだろうか。

そのためにも、アーティスト側からの発信は、もっと積極的であっていいと思う。

 

 

「Weare」がある限り、アーティストは生まれ続けます。

アーティストがいる限り「Weare」はなくなりません。

 

音楽は世の中に愛されたい。

愛されたら愛し返したい。

みなさんひとりひとりが「Weare」です。

 

あぁ、震えるなぁ~ (((>_<﹡))))

この「Weare」を設立したASKAさんの音楽への情熱、愛。

 

目先の成功、金銭的な豊かさを追求するのではなく、音楽が音楽であるための純粋な想い。

 

それを「今の自分だからできること」と実現しようとする。

 

例えASKAさんの立場に立っても、誰もが思いつくこと、できることではない。

 

ASKAさんだから、

 

だろう。

 

そしてASKAさんは、

 

真のアーティスト、創る者、

 

なんだ。

 

みなさん「Weare」で、アーティスト、

そして音楽を作っていきましょう。

 

もちろん、

喜んで!

 

決して簡単な道のりではない中での、ASKAさんの “有言実行”力。

 

ASKAさんのそんな気概には、心から感動、尊敬する。

 

また、

 2017年10月21日

配信が主流になると、必要なのは、アルバム毎の「デジタルブック」です。

アーティストのやりたいことが、反映されていればいい。

決まり事などありません。

「僕の場合は、こうなんだ」

まずは「Weare」の、コンテンツのひとつとなります。

配信にはジャケットがない・・・。 - aska_burnishstone’s diary

 

と報告があったように、歌詞カードも、配信用に、より進化した形となっていくようだ。

 

大きな希望、新しい常識への一歩が踏み出されようとしていることに、興奮が収まらない。

 

世界中🌏に、

広がっていったらいい(人´∀`*).*・゚✩•*¨*•.¸¸♪

 

ASKAさんの深い愛。

 

本物のアーティストが生きる、生まれる、

Weare

 

 

 

惜しみなく応援していく。