ASKA MV 「リハーサル」を観たら。
赤のスーツでのMVだったとしたら(最近のブログの内容から想像)…、
と真っ先に思い浮かんだ曲はやっぱり、
『リハーサル』。
初めて聴いた時から、ASKAさんのライブへの強い情熱が感じられ、その覚悟に身体の奥から熱くなった。
「やりたいことをやる やりたいように」
強い信念があるからこそ言えるセリフだ。
こんな「攻め」のASKAさんは、とんでもなくカッコいい!!
この『リハーサル』、早くMVを!と個人的には少々焦れるも、歌とは全く別タッチのASKAさん (別名イレブン) のブログでのお話が面白過ぎたおかげで、楽しみながら待つことができた。
※ 参考
7月6日 ❎男臭 ⭕️男衆 - aska_burnishstone’s diary
7月15日 突然、身震いしながら鳴り出すスマホを見つめる私とマッキー。 - aska_burnishstone’s diary
など。
結果、ブログとYouTubeの組み合わせで、より多様な観方のできる、新しい形のMV発表となったように思う。
7月15日
長い前振りでした。 - aska_burnishstone’s diary
MVアップに気付いても、もう慌てて観ることはしない。
ASKAさんのMV、歌から伝わってくるエネルギーを存分に受け止められる環境が整うまで、じっくり待つ (とはいえ、コンディションは超ハイスピードで整ったけど笑)。
呼吸を整え、食い入るように見つめる映像には、キリッと結ばれた口元のアップ、続く真っ直ぐな眼差し。
強い意志を湛えている。
茶がかった渋い赤のスーツに、黒シャツのASKAさん。
ギターのマッキーさん (鈴川真樹)、ベース メッケンさん (萩原基文)、ドラム 江口信夫さん、キーボード 旭純さん。
ステージを思わせる配置での演奏に興奮を覚える。なんだか懐かしい雰囲気もある。
ASKAさんのスーツの色だけではなく、時折炎のような「赤」が、バチッ、バチッと画に射し込まれ、メラメラと燃えたつステージへの意欲を表現しているかのよう。
通して印象に強いのは、スーツに負けない深くキラキラとした光を放つ、ASKAさんの瞳。
曲の始めや終わりなど、1人で立ち向かう所は1人ですっかり引き受ける、
1人っきりのASKAさん。
そしてこの曲で一番観たかった、
「抱えたギターを
鳴らしてえぇえーーーーええーーーーえええ」
の超ロングトーンのASKAさん!
↑↑↑
ここ!ここ!!
も〜う、たまらんっ!!
良すぎるっ!!!
ASKAさん最高っ!!!
ステージでは、いつも僕と向き合ったみなさんが、どういう心理状態になっているか、また、それから織りなされる空気が、そして温度が・・・。それを、ひとつにさせ、一対一の関係とし、描いたところへ連れてゆく。
私たちの心理状態、
だいぶ前からかなり高い温度、強い色のすごいことになっていて、ますます増すばかりなんだけど、
どうなっているんだろう。
ASKAさんの描く場所、
一体どんな所へ行くことになるんだろう。
「喜びの使者が僕の空を開くように現れる」
その時は必ず。