『Too many people』を聴く準備は万全 !?
ASKAさんの『Too many people』の発売日(2月22日)が迫ってきて、ウキウキそわそわする日々だ。
予約は早々にしていたけど、
もうすぐ聴けるんだ、という実感と共に、
そう言えば !
と現実的になって色々と具体的な準備をした。
音楽を聴くツールが時代と共に変わり、自分の生活も歳と共に変化し、最近めっきりCDで音楽を聴くことが減っている。
家で一人、自由なことをできる時間も、圧倒的に少なくなっている。
一人で車の運転をする時は、CDを大音量に、思いっきり歌ったりもしているけど、じっくり聴き込むといった環境ではない。
スピーカー、ヘッドフォンがいくら良質のものが手に入ったとしても、一人思う存分音楽に浸ることは、今や私にとって貴重かつ贅沢なことになっていた。
しかも、良質だったはずのヘッドフォンの調子が急に悪くなり、先日はYouTubeで聴くASKAさんの「X1」が、コーラス部分のみ聴こえてくるという現象に見舞われた。
既に何回も聴いていたから、ひと味違った聴き方ができたことを嬉しいとすら思えたのだけど、
さぁ、今から聴くぞ、
と初めてアルバムを聴く時に、もし同じようなことが起きたら冷や汗ものだろう。
最初に聴く時は、
スピーカーか、ヘッドフォンか、
今もまだ決められていないのだけど、
どちらにしても、やっぱり真夜中になるんだろうなぁ、
家族の数も多め(5人 プラス 2匹)、人の出入りも激しい(家族それぞれの友人、知人、友人の友人など)来るもの拒まずの我が家で、一人になれる確実な時間帯。
一刻も早く聴きたいのに、もしかしたら発売日に聴けないかもしれない…、
と現実を前に焦る気持ちも多少はあるけど、ここまで待っていたのだから、あと数日待つぐらいなんでもない、と今から自分に言い聞かせて、心の準備をしている。
思いっきり堪能できる環境と、自分の心身が整うまで、辛抱できる…、はず。
もうそこまで辿りついている、
このワクワク感もいいもんだ。
アルバムが手元にあること、
に心が馴染んできたら、
持ち歩いていつでも聴けるようにもしたい。
そこまで想像した時に、
パソコンのディスク出し入れ部分が故障していたことに気がついた。
これは、かなりまずい。
ASKAさんによると、ネット配信は数ヶ月先というし、
いろんな場面でCDを聴くためには、
スマホに取り込むためのパソコン環境も整えなくてはならない。
ということでやや慌てて、CD·DVDドライブを購入した。
さらに音楽を聴いていても差し支えのない作業中に聴けるように、スポーツしながらでも聴ける遮音性の高い、防水タイプの Bluetooth イヤホンも購入。
『Too many people』を聴きながらの作業はまったく集中できないだろうし、スポーツもする予定はないけど、
念のため。
あとは自分の体調管理、今のうちに睡眠をできるだけとって、
夜中の読書と音楽鑑賞に備えるだけだ。
2月に入ってから、仕事がオフシーズンで暇になったのを幸いに、作れる自由な時間は "ASKA” 一色で、眠る時間がどんどん減ってきてはいるのだけど。
さぁ、これで準備は万全か??
皆さんはどうやって『Too many people』を聴くのでしょうね…。
ASKAさんがブログを始めたおかげで、アルバム制作の様子も窺い知ることができた。
その発売直前の、どんな言葉も適当と思えない自分の感情の高ぶり具合に、嬉しい戸惑いを感じている。
そして、ブログに残されるコメントから想像する、たくさんの人々の想い。
かつて、
こんなにも多くの顔も知らない人々と、
こんなにも振り幅の大きい感情を共有してきたことがあっただろうか。
悲しみ、喜び、不安、期待、心配、安心 …、…。
様々に違う想いも抱きながらも、ASKAさんを、ASKAさんの音楽を愛する気持ちを共通に、
この日を待っていた。
最近、
朝は、「X1」
車の中では、
「もうすぐだ」「Sea of Gray」「On Your Mark」などが特に今の気持ちにしっくりくるので、
アルバム『CODE NAME.2 SISTER MOON』
家では、アルバム『kicks』
お休む前は「FUKUOKA」
をよく聴いている。
今までは、その時の気分に合わせて選曲したり、アルバムを選んだりと、あまり世間の流行りや評価を気にしたことはなかった。
だけどもうすぐ、
全国で皆一斉に、それぞれの場所で、それぞれの聴き方で、それぞれの想いで、
『Too many people』を聴くんだなぁ、
そう想うだけで、
幸せな気分になる。
一人のミュージシャンの一枚のアルバムを聴く時に、一緒に創ってきた、そして待っていたたくさんの人々を想う、
私にとっては初めての感覚だ。
その時、
どんな感情が自分の中に生まれようと、
大切に受け止めよう。
大きな感謝と共に、
確かに来る
その時を、
待っている。