ASKA New Album 『Too many people』発売日 決定 !!!


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あぁ、ついにここまできた。

 

 

New Album

 

Too many people

 

は、

 

2月22日発売に決定いたしました。

報告です。 - aska_burnishstone’s diary

 

 

ただの連絡事項のような一語一語が、愛おしくて仕方ない。

大げさではなく、抱きしめたくなる。

4行で表せる、たったこれだけのお知らせ。

そのために乗り越えなければならなかった、いくつもの険しい斜面。

 

パソコンの画面にアップで表示して、ずっと眺めている。

 

 

曲目は、

01 FUKUOKA

02 Be Free

03 リハーサル

04 東京

05 X1

06 それでいいんだ今は

07 Too many people

08 と、いう話さ

09 元気か自分

10 通り雨

11 信じることが楽さ

12 未来の勲章

13 しゃぼん

報告です。 - aska_burnishstone’s diary

 

曲名を見て、11月27日のASKAさんのブログ「今、13曲をとおして聴きました。」を読んだときの気持ちに引き戻された。

あの時も、とうとうアルバムが完成間近だということが実感として湧き、胸がいっぱいになった。

まだまだ時間がかかったところで、大丈夫。

ASKAさんが一歩一歩確かに歩いてるなら、と構えていたのに、もうすぐだ、と意識に入った途端、コーヒーを煎れたばかりなのにまた煎れたり、普段は無愛想な朝に、にやけた笑みで外の鳥に話しかけてみたりと、行動に異変が起きた。

僅かな間だったけど、居心地の良い変化。

また何かおかしな現象が起こるかもしれない、それすら楽しみの一つ。

 

 

「信じることが楽さ」

 

初めて公開された全曲名で、うゎっと吸い寄せられた一つ。

ASKAさんが勾留中、『700番』を読み返していたときに強く印象に残った散文詩だった。

報道のあまりの暴挙に憤り、やるせない想いで再び読んだ「信じることが楽さ」。

 

「悲しみの言葉を 綴ることのないよう

水たまりを避けながら 行くことが苦手で

 

疑うことは寂しいことなんだ

人を信じることが楽さ」

 

(『700番』週刊文春の章より引用)

 

逮捕や報道への疑念だらけで、悶々と過ごしていた時期に、

週刊文春の章の終わりでこの詩を書けるASKAさんを想い、「ASKAさんって人はどこまで····」と言葉を失った。

 

この詩がベースになった歌はいったいどんなだろう。

12月24日の「世界に Merry X'mas」で書いたように、ASKAさんの底知れない優しさ、を感じる歌なのだろう。

 

待ち遠しいを通りこした、この感情。

 

 

 

小学生の時、レタリングの授業で四字熟語を選んでデザインした。

 

その時に選んだ言葉

 

「感慨無量」

 

当時は意味もよく理解できていなかった。

そんな感情を知らなかったから。

 

 

 

今はこの一言が、

一番気持ちを表している。